ページタイトル:梨沢のサワラ ロゴ:人里の巨木たち

画像:梨沢のサワラ(幹と並ぶ) 名称 梨沢のサワラ (なしざわのさわら)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 サワラ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注3)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 長野県北佐久郡御代田町豊昇(梨沢)
 〃 3次メッシュコード 5438−34−52
 〃 緯度・経度 北緯36度17分49.6秒
           東経138度31分47.7秒
御代田町指定天然記念物(1997年7月25日指定)
撮影年月日 2016年8月7日

注1)御代田町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記標柱側面の説明による
注3)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 梨沢は湯川(ゆかわ)左岸、高台の集落。
 県道156号(草越豊昇佐久線)豊昇トンネル西口の近くから梨沢への道を登って行くと、豊昇神社(ほうしょうじんじゃ)の横に出る。その少し手前から、サワラの姿も見える。
 天然記念物のサワラは社殿のすぐ横。向かって左。
 大きく根を張る姿が力強い。地表面から1.3mの高さで周囲長を測ったら577cmあった。
 もっとも、その高さは、見方によっては根と幹の境界部と言えなくもない。それだけ根張りが大きいとも言えるわけだが、実感としては、幹そのものはもう少し細い。(標柱側面の説明では、「地上一・五mの幹回りが五m」とある)
 やや斜めに傾いているが、樹勢が良く、姿も美しい大サワラである。
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