ページタイトル:楢戸のクリ 当サイトのシンボルマーク

画像:楢戸のクリ 名称 楢戸のクリ (ならとのくり)
名称の典拠 なし
樹種 クリ
樹高 不明
目通り幹囲 4.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県南会津郡只見町楢戸字下モ方
 〃 3次メッシュコード 5539−72−87
 〃 緯度・経度 北緯37度19分33.0秒
           東経139度20分14.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年4月22日

注1)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 奥会津の桜探訪旅で国道289号を走行中、車窓から、大きく枝を広げた元気の良さそうな樹影が見えた。近づいて見るとクリだった。
 遠目に見たほど大きくなかったが、樹勢が良さそうだ。幹囲を測定したら398cm。紹介するのは止めておこうと一度は思ったのだが、これだけ大きな樹冠を持つクリは数少ない。今は未だ物足りなくても、百年後の名木候補として取り上げることにした。
 クリが立つのは伊南川(いながわ)左岸。楢戸橋(ならとはし)西詰から70mほど下流側。
 将来の名木候補と書いたが、当地の積雪量は多く、風がよく通りそうな開けた場所に立つので、大枝を温存し続けるためのハードルは高い。
 天から幸運を授かることを祈る。
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