ページタイトル:楢戸二荒山神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:楢戸二荒山神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 楢戸二荒山神社のケヤキ
    (ならとふたらさんじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県南会津郡只見町楢戸
 〃 3次メッシュコード 5539−72−86
 〃 緯度・経度 北緯37度19分32秒
           東経139度20分02秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年7月1日

注1)神社の読み方については未確認。あるいは「ふたらやまじんじゃ」と読むのかも知れない
注2)まったくの目分量
注3)高地側の地表から1.3mの高さの点を選び、そこを通るように幹囲を実測。しかし、ご覧のような樹形により、そこでは根元付近よりかなり太い数値となってしまった





 栃木県の日光と福島県南会津は、結構近い。そのためか、只見町内には二荒山神社がいくつもあって紛らわしい。標記の神社も、正式な社号は単に二荒山神社とするのが正しいが、ここでは勝手に地名を冠して呼ばせていただくことにする。
 二荒山神社は楢戸集落の北西端。国道289号からは西に50mほどの距離。
 国道を走行中、ちらっと巨木の姿が見えたので、立ち寄ってみたところ、このケヤキだった。
 地上2〜3mの高さで2幹に分かれている。もしかしたら2本の融合木なのかも知れない。
 ケヤキの隣には直径1.5mほどのスギの切り株があった。これほどの大きさではないが、今も境内には大杉が数本立っている。
 只見町は山深い森の町である。巨木も多いだろうと思うのだが、2013年7月現在、環境省巨樹データベースには3本しか載っていない。このケヤキも未掲載だ。
 隠れた巨木がまだたくさんあるように思われる。
 
ボタン:福島県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る