ページタイトル:楠水閣のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:楠水閣のクスノキ(全景)

画像:楠水閣のクスノキ
名称 楠水閣のクスノキ (なんすいかくのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 不明
目通り幹囲 8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福岡県宮若市脇田(注2)
 〃 3次メッシュコード 5030−44−27
 〃 緯度・経度 北緯33度41分32.5秒
           東経130度35分19.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月1日

注1)このページ作成時に、音声メモが記録できていなかったことが判明。印象としてはこれくらいだったような気がするという程度の記憶で、データとしての信頼性はきわめて低いことを白状する。どうかご容赦を
注2)2006年2月11日、鞍手郡内の2町が合併して宮若市誕生。旧行政区は鞍手郡若宮町





 若宮ゴルフクラブの南方約2.5km。谷から平野に出る直前の犬鳴川(いぬなきがわ)の川岸に湧く温泉が脇田(わきた)温泉である。
 貝原益軒(かいばらえきけん。1630〜1714)の「筑前国続風土記」に記述が見えるというから、かなり古くから知られる温泉だったようだ。
 温泉街の西端に、座主瀬橋(ざすのせばし)と名付けられた赤い欄干の橋が架かり、そこから下流に向けて、水面のすぐ近くを、遊歩道「楽水の径(らくすいのみち)」が続く。(左図に見えるコンクリート歩道)
 その途中、垂直に切り立った左岸(北岸)から斜めに突き出るように、1本の大きなクスノキが立っている。
 クスノキの横に見える建物は楠水閣。脇田温泉きっての温泉旅館である。名前にある「水」は犬鳴川、そして「楠」はこの大クスのことであろう。
 クスノキはと言えば、きわめて窮屈な場所に立っているにもかかわらず、樹勢は良さそうだ。
 案外この場所が気に入っているのかも知れない。
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