名称
中関の男杉 (なかぜきのおすぎ)
名称の典拠
八十二文化財団ホームページ「長野県の文化財」(注1)
樹種
スギ
樹高
60m(注2)
目通り幹囲
6.5m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢
伝承1000年(注2)
所在地の地名
長野県下伊那郡阿智村春日
〃 3次メッシュコード
5337−16−20
〃 緯度・経度
北緯35度26分40.3秒
東経137度45分09.3秒
阿智村指定天然記念物
(1968年9月1日指定)
撮影年月日
2002年5月25日
注1)現地の標柱の表記は「中関の大杉」だったが、長野県教委監修の八十二文化財団ホームページと環境庁「日本の巨樹・巨木林」がいずれも「中関の男杉」としているので、そちらに従った
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
河岸段丘の端、個人の家の裏に立つ。
近づく道がないので、裏から畑の縁を回って訪ねた。大杉の立つ場所はどうやら聖域らしく、正方形に囲われた狭い地には小さな祠があった。所有者の家の氏神様であろう。
前述のように、段丘崖の上に立つため、四方からよく見える。当地のランドマークである。
しかし、環境庁データの60mは少々オーバーで、それほど高くはない。幹肌も、まだまだ若々しく見えた。
※いつも適切なご指摘を下さる浜松市のIさんから、位置が300mほど違っているとの情報を寄せていただいた(感謝)。確かにご指摘の通り。訂正するとともに、これまで誤った位置を掲載していたことをお詫びしたい。(2014年9月2日追記)