ページタイトル:中臣神社の神木アカガシ 当サイトのシンボルマーク

画像:中臣神社の神木アカガシ 名称 中臣神社の神木アカガシ
    (なかとみじんじゃのしんぼくあかがし)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 アカガシ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県由布市庄内町阿蘇野
 〃 3次メッシュコード 4931−52−47
 〃 緯度・経度 北緯33度07分37.7秒
           東経131度20分16.0秒
由布市指定天然記念物(2017年6月29日指定)
撮影年月日 2025年3月22日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 由布市と竹田市の市境をなす山脈の北を阿蘇野川(あそのがわ)が流れ、県道621号が走る。
 谷の中央付近、県道に面して阿蘇野簡易郵便局があり、斜め向かい側に直入中臣神社(なおいりなかとみじんじゃ、(注2))の参道が開く。
 直入中臣神社の主祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)。いわゆる「山の神」である。他に天津児屋根命(あめのこやねのみこと)、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)など7柱を配祀する。明治の一村一社令により、近隣の神社の神々をここに集めたのだろう。
 社殿に向かって右手前に、天然記念物のアカガシが立つ。
 単幹のアカガシで、やや捻れながら立ち上がり、低い位置で大枝を大きく広げている。各地のアカガシ巨木でしばしば見られる姿だ。
 スギを主体とする社叢内にあって、このユニークな姿が見る者の心を引きつける。
 もしかしたら、かつての自然樹相の生き残りかも知れない。
 だとしたら、岩に囲まれて立つことから、神籬(ひもろぎ)のように神聖視されて伐採を免れたのだろうと思われる。

注2)天然記念物指定名称では中臣神社としているが、神社本庁への登録名も宗教法人としての登録名も直入中臣神社である。こちらが正式名と思われる。なお「なおいりなかとみ」の読みは皇學館大学神社史研究会編集の「新全国神社検索」ウェブサイトによるが、一方で多数のウェブサイトが読みを「なお(ほ)りなかとみ」としているので、地元では母音の連続を避け、そのように発音しているのかも知れない(未確認))
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