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名称 中清水のスギ (なかしみずのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山形県鶴岡市中清水大沢田
〃 3次メッシュコード 5839−06−40
〃 緯度・経度 北緯38度42分40.5秒
東経139度45分41.8秒
鶴岡市指定天然記念物(1970年1月26日指定)
撮影年月日 2006年9月23日
注1)1997年10月に社団法人荘内文化財保存会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
国道7号の中清水バス停付近から、南に700mほど入ったあたり、家の背後の高台に、大杉の姿が見える。
根元には八幡神社の社殿も見えるが、これは個人の氏神様であり、大杉も個人の所有物である。
立ち上がって間もなく2幹に分かれ、側枝の発達が著しい。ウラスギ(アシウスギ)の仲間だと思われる。
樹勢も悪くなさそうなのだが、これだけの体格にしては背丈が低い。奥様にうかがったところ、30〜40年前に落雷に遭い、背が低くなってしまったとのことである。
高台に立ってよく目立ち、当地のランドマークと言っていいが、つんと突き出て立つからには、落雷の危険性も大きいわけだ。
樹勢への影響が少なかったのは幸いであった。 |
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