ページタイトル:中内熊野神社の姥杉 サイトのシンボル

画像:中内熊野神社の姥杉(幹と並ぶ) 名称 中内熊野神社の姥杉
    (なかないくまのじんじゃのうばすぎ)
名称の典拠 「いわての植物」(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県花巻市東和町中内(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5941−01−06
 
〃 緯度・経度 北緯39度20分32秒
           東経141度12分20秒
東和町指定天然記念物(1970年4月14日指定)
撮影年月日 2008年8月7日

注1)岩手県が運営する公式WEBサイト「いわての文化情報大事典」のコンテンツの一つ。なお同サイトでは「姥杉」は「うば杉」とひらがなになっている
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2006年1月1日、花巻市に合併。旧行政区は和賀郡東和町





 中内にある熊野神社の祭神は須佐男命(すさのおのみこと)・稲倉魂命(うかのみたまのみこと)の2柱。大同2年(807)坂上田村麻呂が建立したと伝えている。
 境内に1本の大杉が立っている。地上3〜4mで2幹に分かれ、全体に力強い姿のスギだ。最頂部までしっかり葉をつけている。樹勢も悪くなさそうだ。
 根元には、湯殿山碑、月山碑、庚申塔など、たくさんの石碑が添えられている。善光寺如来と刻んだ石塔もある。大杉自身も信仰の対象であったのかも知れない。
 
ボタン:岩手県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る