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名称 中村霊苑の木 (なかむられいえんのき)
名称の典拠 なし
樹種 エゾエノキほか
樹高 不明
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 青森県上北郡東北町中村道ノ上(みちのかみ)
〃 3次メッシュコード 6141−12−92
〃 緯度・経度 北緯40度49分54.7秒
東経141度17分00.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年7月25日
注1)地上1.3mの高さで全体の輪郭を実測
小川原湖の北西で国道394号を移動中、共同墓地の一角に立つ巨木を見つけた。
単独の木でないことは遠くからも分かったが、なかなか存在感のある木だったので、近づいて観察。
3本の合体木だった。車窓からの印象と異なり、見る角度によっては、全体としてのまとまりが無く、互いに他の存在を嫌がって離れようとしてしているように見えることもある。
一時は、無視して通り過ぎようとも思ったが、結局紹介することにした。少なくとも地上1.3mでは隙間無くくっついていること、また、たまにはこんな変則的な例があってもいいかな、と考えたからである。
左図で、一番右はエゾエノキ。これが一番大きく、幹囲は目分量で3.5mくらい。真ん中がイチイで、単独幹囲は3m弱。エゾエノキにかなりいじめられて変形している。左はケヤキで、2mくらい。もともとあったエゾエノキとイチイの合体木に、新参者のケヤキが加わった姿と思う。
イチイの立場はかなり危ういが、エゾエノキとケヤキには余裕がありそうだ。
今後いつまでこの姿を保てるだろうか。 |
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