ページタイトル:中川目のヒガン桜 当サイトのシンボル

画像:中川目のヒガン桜 名称 中川目のヒガン桜
    (なかかわめのひがんざくら)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 エドヒガン
樹高 30m(注1) 今はずっと低い
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県花巻市東和町北川目3区(注2)
 〃 3次メッシュコード 5941−01−99
 〃 緯度・経度 北緯39度24分50.3秒
           東経141度14分13.4秒
花巻市指定天然記念物(1971年9月6日指定)
撮影年月日 2024年4月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2006年1月1日、花巻市に合併。旧行政区は和賀郡東和町





 添市川(そえいちがわ)右岸、県道43号(盛岡大迫東和線)沿いの小山田郵便局から直線距離で東に800mほどの位置に咲く桜。耕地に囲まれた民家の隣の小さな林の中に立っている。
 訪問時現在、環境省巨樹データベースの数値は1988年以前のものだが、それには樹高30m、枝張り20mとある。当時は背が高く、大きな樹冠を戴いていたと思われる。
 ただし健全度の項目は「一部不良」。その頃から衰え始めたのだろうか。現在の様子はご覧の通りである。
 桜のそばにはお社(やしろ)もあるのだが、これも傷みが激しい。民家そのものもかなり傷んできている。人が住まなくなってからずいぶん時間を経たように思われる。
 桜も、昔を懐かしんでいるのではないだろうか。 
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