ページタイトル:中島の地蔵桜 当サイトのシンボルマーク

画像:中島の地蔵桜 名称 中島の地蔵桜 (なかじまのじぞうざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 3m(注3)
推定樹齢 200年(注2)
所在地の地名 福島県二本松市針道字中島(注4)
 〃 3次メッシュコード 5640−34−17
 〃 緯度・経度 北緯37度36分01.7秒
           東経140度35分12.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年4月6日

注1)2009年5月、「二本松観光協会」「針道振興会」「中島の地蔵桜を守る会」の三者が連名で設置
注2)上記案内板による
注3)まったくの目分量
注4)2005年12月1日、二本松市に合併。旧行政区は安達郡東和町





 旧東和町の中心集落であった町(まち)から東の谷を入ったところに立つシダレザクラ。(国道349号からの分岐点はじめ各所に案内表示あり)
 福島県内の写真愛好家らによる「桜を愛するアマチュアカメラマンの会」が作った2021年版「県内一本桜番付」で西の関脇、郡山観光交通(株)社内桜審議委員会による「枝垂れ桜花番付(令和3年春場所)」では東の関脇とされる桜である。巨樹としてはまだ序の口だが、写真写りの良さでは定評があるということなのだろうと思われる。
 確かに美しい桜だ。ロケーションも良い。
 桜の下の田には、水が張られていた。水面に映る姿も楽しんで貰おうということだろう。近くには無料駐車場もあり、地元の方々のサービスに感謝するとともに、桜に対する大きな愛情も感じた。
 上記案内板に、樹名についての説明があった。
 中島はこの場所の字名。田圃の中に島が迫り出すような地形から、その名がついたという。
 また、かつて桜の根元に地蔵尊や馬頭観音等、多くの石塔があったらしい(今も少し残る)。それで「中島の地蔵桜」と呼ばれるようになったそうである。
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