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道路の先に大杉が見える
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名称 天神大杉 (てんじんおおすぎ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.8m(注2)
推定樹齢 伝承550年(注3)
所在地の地名 岩手県陸前高田市気仙町中井
〃 3次メッシュコード 5841−44−19
〃 緯度・経度 北緯39度00分45.1秒
東経141度36分57.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月3日
注1)旧環境庁が1991年に刊行
注2)上記「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)同上。ただし、訪問時現在、刊行年より10年以上経過していることから、同書の樹齢に10年を加えた
気仙川右岸、川沿いの細長い集落の北端近くに今泉天満宮が鎮座している。もとは村社で、北野神社と称していたようだ。太田道灌の創建という。
狭い道から、短い石段を上ったところに大杉が立っている。近くに背の高い建物や木がないので、姉歯橋を渡ったあたりから大杉の姿を認めることが出来る。
細い注連縄が巻いてある。ご神木らしい。
頭頂部は既に枯れているが、まだ樹勢は良さそうである。
※2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震に伴って、高さ14mもの大津波が大杉を襲った。社殿や鳥居等すべての建造物が押し流されるなか、大杉はなんとか持ちこたえたが、どっぷり浸かってしまった塩水には勝てず枯死。2016年6月23日に伐採された。(2016.06.29追記)
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