ページタイトル:中原神社のスダジイ 当サイトのシンボルマーク

画像:中原神社のスダジイ(幹と並ぶ) 名称 中原神社のスダジイ
    (なかはらじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 三重県松阪市嬉野津屋城町(竜王野(じょうの))(注2)
 〃 3次メッシュコード 5136−73−39
 〃 緯度・経度 北緯34度36分59.2秒
           東経136度29分24.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年3月31日指定

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2005年1月1日、松阪市に合併。旧行政区は一志郡嬉野町(いちしぐんうれしのちょう)





 JR名松線権現前駅と近鉄山田線伊勢中原駅を結ぶ線分上、どちらの駅からも700mほどの中間地点が竜王野である。「りゅうおうの」ではなく「じょうの」と読む。難読地名の一つだ。
 集落内に中原神社が鎮座する。三重県神社庁の神社紹介ウェブサイトによれば、古い時代の沿革等は不明のようだが、「往古は龍玉神社と崇められ」たそうだから(案内板では「龍王神社」)、竜王野の地名と無関係ではなさそうだ。
 鳥居を潜り、弓なりに曲がって拝殿前まで延びる参道を進むと、左手に左図の大シイが立つ。
 単幹のシイで、上部で新旧入り交じった大枝を伸ばしている。一見、管を束ねたようにも見える幹は、スダジイ巨木でしばしば見られる姿である。
 幹には注連縄。
 神木として大切にされているものと思われる。
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