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名称 長安本郷の八幡宮並木杉
(ながやすほんごうのはちまんぐうなみきすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 32m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 伝承600年(注2)
所在地の地名 島根県浜田市弥栄町長安本郷(注3)
〃 3次メッシュコード 5232−10−28
〃 緯度・経度 北緯34度46分39秒
東経132度06分22秒
島根県指定天然記念物(1972年3月31日、標記の名称で、境内の大杉5株を一括指定)
撮影年月日 2011年8月20日
注1)1991年3月、島根県教育委員会と弥栄村教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年10月1日、浜田市に合併。旧行政区は那賀郡弥栄村
旧弥栄村役場の西に八幡宮がある。土地の人は「長安八幡宮」と呼んでいるようだ。(石鳥居の建設記念碑にその名があった)
境内の由緒碑によれば、享徳元年(1452)、矢懸城主永安治部少輔兼澄が宇佐八幡宮より分霊を勧請したことに始まる。およそ550年前のことである。
伝承されるスギの樹齢が600年ということは、最初の造営と同時に、ある程度大きく育っていたスギを植えたと伝えられているのだろうか。
かつては参道石段両脇にスギが勢揃いして「並木」を形成していたのだろう。今は全部で5本が残るのみである。
その最大木が下図。石段の途中、社殿に向かって右手の斜面に立っている。 |
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