ページタイトル:長田のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:長田のイチョウ 名称 長田のイチョウ (ながたのいちょう)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 11.9m(注1)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 福岡県みやま市瀬高町長田(注3)
 〃 3次メッシュコード 4930−64−00
 〃 緯度・経度 北緯33度10分40.5秒
           東経130度30分32.7秒
福岡県指定天然記念物(2004年2月18日指定)
撮影年月日 2015年3月19日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2002年10月に、地元の上長田区、下長田区、上長田区活性化委員会が連名で設置した案内板による
注3)2007年1月29日、互いに隣接する3町が合併して「みやま市」誕生。旧行政区は山門(やまと)郡瀬高町





 1991年刊行の「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」にはなく、2000年フォローアップ調査で新しく環境省巨樹データベースに加わった大イチョウである。
 このイチョウが立つ老松神社は、矢部川に架かる国道209号船小屋温泉大橋南詰の南東約450m。橋の上からも、イチョウの頂部が見える。(脇見運転注意)
 イチョウは、七大幹から成る株立ちで、幹はみないずれも行儀良く揃って中天を目指している。そしてのびのびと枝を伸ばし、丸く大きな樹冠を戴いている。
 株立ちとはいえ、なかなかの大きさである。黄葉の季節には、さぞ素晴らしい眺めだろうと思われる。
 案内板によると、今からおよそ400年前、ここに老松神社が建立されたときに植えられたイチョウだと考えられているようである。
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