ページタイトル:長瀬のウメ 当サイトのシンボルマーク

画像:長瀬のウメ 名称 長瀬のウメ (ながせのうめ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ウメ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 2.8m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 岐阜県下呂市小坂町長瀬(古子)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5337−72−12
 〃 緯度・経度 北緯35度56分09.3秒
           東経137度16分39.0秒
岐阜県指定天然記念物(1972年6月17日指定)
撮影年月日 2021年11月4日

注1)下呂市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)岐阜県公式ウェブサイト中の文化財紹介ページによる
注3)上記案内板による
注4)2004年3月1日、益田郡内の4町1村が合併して下呂市誕生。旧行政区は益田郡小坂町





 JR高山本線飛騨小坂(ひだおさか)駅の東で支流の小坂川(おさかがわ)が飛騨川に合流する。
 駅の対岸で国道41号と別れ、県道437号(湯屋温泉線)で小坂川右岸を1.4kmほど遡ると、右手奥に小坂中学校がある。その近くで県道から逸れ、橋を渡って対岸に渡る。そこが古子(ふるこ)だ。
 左図の老梅は、小坂川に沿って延びる古子集落の最奥部。生活道路より一段高い場所を流れる細い水路の脇に立っている。
 私が訪ねたのは花も葉も無い季節で、老木ぶりだけが印象に残ったが、春になれば、ピンクの八重咲きの花を全身に纏い、とても美しい姿に変身するようだ。そのため「古子の紅梅」の別名もある。(観光サイト等で満開の写真を見ることが出来る)
 ウメは個人の所有物であるが、自由に見学出来る。
 所有者のご厚意を仇で返すことなく、見学の際はしっかりとマナーを守りたいと思う。
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