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名称 長岡神社のイチョウ
(ながおかじんじゃのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 31m(注2)
目通り幹囲 7.1m(注2)
推定樹齢 800年以上(注3)
所在地の地名 滋賀県米原市長岡(注4)
〃 3次メッシュコード 5336−02−29
〃 緯度・経度 北緯35度21分39.2秒
東経136度22分17.7秒
米原市指定天然記念物(1967年5月15日指定)
撮影年月日 2009年5月10日
注1)滋賀県は、文化財としての天然記念物のほかに、自然環境保全条例によって「自然記念物」を定めている。このイチョウが平成3年3月1日、自然記念物に指定されたことを示す案内板を滋賀県が設置した(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)上記案内板による
注4)2005年2月14日、坂田郡内の3町が合併して米原市誕生。旧行政区は坂田郡山東町
長岡の町並みを貫いて流れる天野川は、ゲンジボタルの大発生地として知られる。昭和27年(1952)には、「長岡のゲンジボタルおよびその発生地」が、国から特別天然記念物指定を受けた。(その後、環境は大きく変わったが、今でもホタルを守る取組みは続いているようだ)
長岡神社は、その天野川の右岸に位置している。(下図は県道天野川橋から撮影)
回りの一部をアスファルトで舗装されたり、生育環境はイチョウにとって万全とは言えないが、ご覧のように樹勢が良い。
分枝のない、太い単幹が力強い。幹の輪郭だけを取り上げれば、まるで別の樹種を見ているようだ。
川の方に、少し斜上して立っている。 |
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