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名称 庄屋の大ケヤキ (しょうやのおおけやき)
名称の典拠 環境省巨樹データベース
樹種 ケヤキ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福岡県八女郡広川町長延(長延上)
〃 3次メッシュコード 4930−64−95
〃 緯度・経度 北緯33度15分02.7秒
東経130度34分08.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月3日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
久留米市との境界近くに聳える白金山(しらかねやま、357m)の西に降った雨は、いくつかの谷川となり、それらが平地に出たところで徐々に収束して長延川(ながのぶがわ)となる。その場所が長延地区である。
左図の大ケヤキは、その中にある旧家のお庭の奥に立っている。環境省巨樹DBに載る樹名から推測すると、もとは庄屋さんだったのだろうか。
立入と撮影の許可を得ようと訪ねたが、生憎、お留守。お庭に職人姿の男性が見えたので話を伺うと、依頼されてお庭の工事をしているとのこと。まだ工事が始まる前だったので、わがままを言ってケヤキの写真を撮らせていただいた。(お留守中の無断撮影にご容赦を)
すらっとした姿なので、左図ではそれほど太く見えないが、傍らに立つとなかなかの大ケヤキである。
大枝がのびのびとして、姿もいい。春から秋にかけては形の整った大きい樹冠が見られることと思う。
福岡県内随一の大ケヤキである。(2017年4月現在、環境省巨樹データベースによる) |
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