ページタイトル:永野のモミ ロゴ:人里の巨木たち

画像:永野のモミ(全景) 名称 永野のモミ (ながののもみ)
名称の典拠 なし
樹種 モミ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 広島県神石郡神石高原町永野(注2)
 〃 3次メッシュコード 5233−11−68
 〃 緯度・経度 北緯34度48分32.3秒
           東経133度13分55.7秒
天然記念物指定 なし(注3)
撮影年月日 2015年3月13日

注1)まったくの目分量
注2)2004年11月5日、神石郡内の3町1村が合併して神石高原町が誕生。旧行政区は神石郡神石町
注3)「広島大学自然史博物館」が旧神石町指定天然記念物としている「永野南のモミ」がこれではないかとも思うが未確認





 永野天神社のアベマキを見に行って、偶然見つけた。
 頂部が枯れているのは、落雷に遭ったためらしい。
 案内板によると、この地はしばしば落雷に見舞われたらしいが、あるとき、このモミが避雷針代わりとなり、自らは裂けながらも、民家を落雷から救ったことがあった。そしてなお生き続けていることに神性を感じた人々は、ここに雷神を祀り、「雷荒神」として大切にしてきたのだという。
 平成10年(1998)3月に合併前の神石町から名木指定を受けた。
 集落を貫く細い県道259号(帝釈峡井関線)のすぐ脇に立っている。
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