ページタイトル:長生のイチイガシ 当サイトのシンボル

画像:長生のイチイガシ(幹と並ぶ)

画像:長生のイチイガシ
名称 長生のイチイガシ (ながはえのいちいがし)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 8.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 熊本県上益城郡御船町田代
 〃 3次メッシュコード 4930−16−09
 〃 緯度・経度 北緯32度45分17.4秒
           東経130度52分04.0秒
御船町指定天然記念物
撮影年月日 2011年8月3日

注1)設置者名・設置年月とも不詳。ただし、天然記念物指定名称は「田代長生のイチイガシ」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 玉来(たまらい)集落のほぼ中央から東に入る細い道があり、長生のイチイガシへの案内表示があった。
 そこから先は、すれ違いもできない細い道を進む。ほぼ水平道だ。細かいことを言えば、前半は緩やかな上りで、後半は緩やかな下り。
 心細い山道を進むこと約1.5km。道路のすぐ脇にイチイガシが見えてきた。
 すばらしいイチイガシである。大きさもさることながら、樹勢がいい。上部にまだたくさんの大枝を残している。
 それまでの細い道の不安など一気に吹き飛び、まったく気分爽快。巨樹探訪の旅で最も嬉しい瞬間だ。
 ただ、光がちょっと強すぎた。
 訪ねたのは、よく晴れた日の朝。私の写真技術では、横からの強い光を手なづけることができない。
 せっかくのイチイガシなのに、色合いの変な写真しかお見せできなくて残念な思いである。
 
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