ページタイトル:鍋田稲荷神社のハリギリ 当サイトのシンボル

画像:鍋田稲荷神社のハリギリ

画像:鍋田稲荷神社のハリギリ(幹と並ぶ)
名称 鍋田稲荷神社のハリギリ
    (なべたいなりじんじゃのはりぎり)
名称の典拠 「青森県里山の巨樹・古木マップ」(注1)
樹種 ハリギリ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 青森県東津軽郡今別町鍋田字関口
 〃 3次メッシュコード 6140−64−00
 〃 緯度・経度 北緯41度10分36.2秒
           東経140度30分22.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月23日

注1)青森県農林水産部林政課が刊行
注2)上記「青森県里山の巨樹・古木マップ」による





 今別川の東、鍋田集落に稲荷神社がある。今別中学校から南東に向かった道が、鍋田集落内で2つに分岐する。ちょうどそのあたりだ。
 社殿に向かって右手、境内の周縁部に1本のハリギリの巨木が立っている。(ハリギリは、センノキ(栓の木)と呼ばれることもある)
 すばらしく樹勢の良いハリギリだ。 少し身をくねらせながら、伸び伸びと枝を広げている。
 実は、鍋田稲荷神社には、環境省データベースにあるイタヤカエデに会うために訪れた。掲載されたデータでは、幹囲が8.6mもある単幹のイタヤカエデだという。もともと疑念が半分以上の訪問だったが、案の定、そんなイタヤカエデはなかった。
 代わりに迎えてくれたのが、環境省データにない、このハリギリである。
 はるばる本州の果てまで来るだけの価値はあったというものだ。
 
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