|
|
|
名称 鍋坂のエノキ (なべさかのえのき)
名称の典拠 なし
樹種 エノキ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 和歌山県田辺市龍神村福井(注2)
〃 3次メッシュコード 5035−63−75
〃 緯度・経度 北緯33度54分06.8秒
東経135度26分24.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月20日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年5月1日、田辺市に合併。旧行政区は日高郡龍神村
鍋坂(なべさか)は、道の駅「水の郷日高川龍游」から国道424号(425号との重複区間)を北に1km弱、甲斐ノ川トンネルの南の集落である。
国道から集落内の道に入って間もなく、氏神谷川に架かる氏神橋(うじがみばし)を渡る。橋といっても欄干があるわけでなく、ガードレールに名を記されるだけの小さな橋である。
その橋のたもとに、このエノキ古木が立つ。もうすっかり往年の勢いを失い、表皮の一部が残るのみ。
周囲の状況から見て、これが環境省巨樹データベースに載るエノキだと思われる。かつては5.6mの幹囲を誇ったこともあるのだろう。今は、ひっそりと余生を送っている。
初め、所在がわからず、近くにお住まいのご婦人に尋ねた。この方がとても親切な方で、わざわざエノキのところまで案内して下さった。
この場を借りて、改めてお礼申し上げたい。 |
|