ページタイトル:妙見社の大イチョウ 当サイトのシンボル

画像:妙見社の大イチョウ(幹と並ぶ)

画像:妙見社の大イチョウ
名称 妙見社の大イチョウ
    (みょうけんしゃのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 37m(注2)
目通り幹囲 8.5m(注2)
推定樹齢 700年(注2)
所在地の地名 山口県山口市徳地八坂(注3)
 〃 3次メッシュコード 5131−25−63
 〃 緯度・経度 北緯34度13分18.5秒
           東経131度39分57.4秒
山口県指定天然記念物(1966年6月10日指定)
撮影年月日 2011年7月28日

注1)2001年2月1日、山口県教育委員会と徳地町教育委員会が連名で設置(のち、合併後、徳地町教育委員会を山口市教育委員会に訂正)
注2)上記案内板による
注3)2005年10月1日、山口市に合併。旧行政区は佐波郡徳地町





 県の天然記念物で、山口県内では最大クラスのイチョウなのだが、2011年7月現在、環境省巨樹データベースから漏れている。
 中国自動車道徳地インターから、国道489号を北に向かうと、間もなく右手の山裾に、姿が見えてくる。
 近づくと、どっしり力強い、単幹の大イチョウである。雄株。樹勢も良好で、しばし見とれた。
 周囲を石造の立派な垣で囲い、その前には、自然石に大きく「天然記念物」と刻んだ碑。畏怖の対象であるとともに、ここに住む人たちが誇る巨樹なのである。
 ところで、案内板に、雄株のイチョウ巨樹は貴重だと記されていて、ちょっと違和感を覚えた。と言うのは、特に東北などでは、逆にむしろ雌株の巨樹の方が少ないように思えたからである。
 雌雄の生長状況に地域差があるのだろうか。
 
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