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画像:妙浄寺のイチョウ

画像:妙浄寺のイチョウ
名称 妙浄寺のイチョウ (みょうじょうじのいちょう)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 イチョウ
樹高 31m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山梨県南巨摩郡南部町南部
 
〃 3次メッシュコード 5238−73−46
 
〃 緯度・経度 北緯35度17分22.1秒
           東経138度27分10.9秒
南部町指定天然記念物(1973年11月13日指定)
撮影年月日 2005年12月27日

注1)1991年に旧環境庁が刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 日蓮宗延寿山妙浄寺の本堂裏手、墓地の入口に立っている。
 下から見上げると1本に見えるが、横から見ると2幹に分かれ、細い方の片側は抉れたようになっている。残された幹の様子から判断すると、かつて中央にもう1本の幹があったのでないかとも思われる。(間違っているかも知れない)
 標記のデータは、太い方の1本の幹囲である。従って、見るところ、データ以上の体積感を感じる。
 2幹の分岐箇所には、昨年の落葉がまだ少し残っていた。落葉だけでなく、砂塵なども集まったようだ。青い葉をつける草が育っている。
 妙浄寺の紹介が遅れたが、案内板によれば、日蓮宗甲州弘教の最初の道場だという。身延山法主が入山する際には、当寺に立ち寄るのが通例だったという。
 なかなかの名刹なのである。
 
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