名称　上総大坊杉　（かずさだいぼうすぎ） 名称の典拠　現地の案内板（注1） 樹種　スギ 樹高　２０ｍ（注2） 目通り幹囲　５．６ｍ（注2） 推定樹齢　４３０年（注3） 所在地の地名　千葉県夷隅郡大多喜町平沢 　〃　３次メッシュコード　５２４０−６１−７８ 　〃　緯度・経度　北緯３５度１３分４９．４秒 　　　　　　　　　　　東経１４０度１３分３４．６秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１４年５月１７日 注1）２００８年１月に設置。設置者名は明示されていないが、多分、妙厳寺が設置したと思われる 注2）環境省巨樹データベース（２０００年フォローアップ調査）による 注3）上記案内板による 　いすみ鉄道西畑駅の東の道を南下すること約３ｋｍ。平沢川の右岸高台に、日蓮宗法受山妙厳寺がある。 　文明９年（1476）、それまでの真言宗不動寺住職善慶が池上本門寺８世常住院日調に帰依し、日蓮宗に改宗。日調を開山、自らは日賞と名を改めて２世となったことに始まる。 　４世妙厳院日諦のとき、里見安房守が日諦に帰依、大多喜城主正木大善を奉行として祖師堂を改築寄進。同時に４丁（約４４０ｍ）四方の寺地が寄進され、十万石の格式も与えられた。天正年間（1573〜92）のことという。 　この大杉は祖師堂入仏式を記念して植樹されたと伝えられている。（以上、妙厳寺の公式サイトによる） 　本堂の手前、向かって右側。本堂に続く長い廊下の横に立っている。