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名称 室田の大ケヤキ (むろだのおおけやき)
名称の典拠 「とやま巨木探訪」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 7m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 富山県魚津市室田
〃 3次メッシュコード 5537−13−34
〃 緯度・経度 北緯36度47分09.5秒
東経137度25分28.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年5月4日
注1)2005年6月に桂書房より刊行(泉治夫・内島宏和・林茂編)
注2)上記「とやま巨木探訪」による
室田は北陸自動車道の東、魚津桃山運動公園の南に位置する。大字の南西端を県道136号(坪野湯上線)が通る。
大ケヤキは、県道に向かって緩やかな勾配を持つ水田の一角に立っている。地上4mほどで主幹を失い、すっかり背が低くなってしまったが、県道からよく見える。
写真の裏側は大きく抉れ、内部は黒く焦げている。落雷の被害と思われる。(平面に立つ独立木では、一生の間、落雷を避け続けることは難しい)
ケヤキの傍にはお墓が建っている。あまりに開放的なものだから、つい失礼してしまったが、ここは私有地で、ケヤキも私有物なのかもしれない。
「とやま巨木探訪」の記述にもあるように、幹の一部が欠損していなければ、目通りはさらに大きかったと思われる。
被雷する前の、大きく樹冠を広げていた時代に会ってみたかったケヤキである。 |
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