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名称 稲荷神社のクスノキ
(いなりじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 7.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県静岡市清水区村松原2丁目
〃 3次メッシュコード 5238−33−99
〃 緯度・経度 北緯34度59分58.8秒
東経138度29分12.0秒
静岡市指定天然記念物(1977年2月15日指定)
撮影年月日 2006年12月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
村松原の稲荷神社境内のクスノキ。社殿の左手(向かって右手)に立っている。どっしりした根が立派である。
周囲は玉石で囲われ、ベンチも置かれている。地元の方々の勤労奉仕だろうか。
略縁起によれば、成務天皇の頃(西暦131〜190年在位)、一人の老人が稲をになってこの地を訪れ、人々に稲作を教えた。まもなく老人は立ち去ってしまったが、村人は老人を慕い、彼が住んでいた草庵を神社とした。
のち、日蓮宗本妙寺が祭事を執り行うようになり、明治の神仏分離で現在の形態となった。
と、およそこんなことが案内板に記されている。
案内板には、「清水市立第四中学校郷土研究部」の名前があった。
自分が住む町を知ろうとすることは良いことだ。こんな若者の住む町のクスノキは、これからもきっと大切にしてもらえることだろう。 |
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