ページタイトル:村前六地蔵のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:村前六地蔵のイチョウ 名称 村前六地蔵のイチョウ
    (むらまえろくじぞうのいちょう)
名称の典拠 「今日もおでかけ」(注1)
樹種 イチョウ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県倉吉市関金町明高(みょうこう)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5333−05−33
 〃 緯度・経度 北緯35度22分07.8秒
           東経133度40分19.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年10月17日

注1)「ひさごん&よこりん」さんのブログ
注2)上記「今日もおでかけ」による
注3)2005年3月22日、倉吉市に合併。旧行政区は東伯郡関金町





 蒜山(ひるぜん、1202m)の北を東に流れる小鴨川(おがもがわ)は、左岸側に顕著な河岸段丘を作り、段丘上面を県道45号(倉吉江府溝口線)が走る。
 ほかに、段丘下面、流れの近くを通る道もあって、左図のイチョウは、その道沿い。村前集落からは西に少し離れて立つ。
 雄株のイチョウで、根元には6体の石地蔵。「村前六地蔵」と呼ばれているようで、そう記した標柱があった。近くには小さな四阿も建てられている。
 シュロをはじめ、多くの木々が周りを囲み、近づいて幹の姿や枝振りを観察しようとすると、見る向きが限られてしまうが、遠望する時には、形の整った大きな樹冠がイチョウの存在感を際立たせている。
 このイチョウも環境省巨樹データベースに未登録で、上記「今日もおでかけ」で初めて存在を知った巨木である。
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