ページタイトル:向田七社神社のイチイガシ 当サイトのシンボル

画像:向田七社神社のイチイガシ(幹と並ぶ)

画像:向田七社神社のイチイガシ(全景)
名称 向田七社神社のイチイガシ
    (むこうだななしゃじんじゃのいちいがし)
名称の典拠 なし
樹種 イチイガシ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鹿児島県霧島市霧島川北(向田)(注2)
 〃 3次メッシュコード 4730−56−75
 〃 緯度・経度 北緯31度48分49.0秒
           東経130度48分55.0秒
霧島町指定天然記念物(1987年3月20日指定)
撮影年月日 2009年7月27日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年11月7日、1市6町が合併して霧島市誕生。旧行政区は姶良郡霧島町





 旧霧島町役場の西南西1.8km、霧島川右岸沿いを走る道路の脇に、七社神社がある。
 近づくと、大きな樹冠が2つ見えてくる。一つは目通り4m弱のクスノキ。そして、もう一つがこのイチイガシだ。青年期とも言えるようなクスノキと張り合っているのだから、樹勢は十分。
 大きさも十分。ただし幹の断面はかなり扁平で、見る角度によって、多少印象が異なる。上図は長径に直角な向きから撮影しているので、少しだけ割り引いて考えていただいた方が実像に近い。
 ごらんのように力強い根張りだが、根の一部に損傷が見られる。道路改修の際にでも切られたのだろうか。
 今のところ、樹勢に大きな影響は出ていないようである。
 
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