名称　諸石神社のイチョウ 　　　　（もろいそじんじゃのいちょう） 名称の典拠　なし 樹種　イチョウ 樹高　２２ｍ（注1） 目通り幹囲　６．９ｍ（注1） 推定樹齢　３００年以上（注1） 所在地の地名　静岡県賀茂郡松崎町岩地 　〃　３次メッシュコード　５２３８−０６−８１ 　〃　緯度・経度　北緯３４度４４分１６．７秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度４５分４２．４秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００９年２月１６日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林　東海版」による 　伊豆半島南部西海岸は、山が海岸まで迫り、海岸近くに集落を形成できるような場所は、ごく少ない。岩地も、その貴重な平地に作られた集落の一つだ。このあたり、集落を結ぶ国道１３６号は、海を見下ろしつつ、山の中腹を縫って進む。 　国道から岩地集落に下る道路の入口近くに駐車場がある。集落内には、駐車場を作ることが出来るような余地がないからだ。 　ここに車を停めて、諸石神社までは歩くつもりで、一応、位置を確認しようと眺めたら、ご覧の通り。ちょうど、大イチョウを伐採して運び出す作業の最中だった。訪ねるのがちょっと遅かった。 　近くまで行っても、作業の邪魔になるだけだ。 　不運を恨んでも仕方がないので、最期の姿を遠望するだけで我慢することにした。