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名称 盛岡住吉神社のケヤキ
(もりおかすみよしじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 270年(注2)
所在地の地名 岩手県盛岡市住吉町
〃 3次メッシュコード 5941−41−33
〃 緯度・経度 北緯39度42分02.5秒
東経141度09分51.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月28日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)保存樹木であることを記した案内板(盛岡市が設置)による
盛岡市街東部、盛岡地方気象台の北西300mほどの位置に住吉神社がある。
境内に掲げられた由緒書によれば、安倍貞任(あべのさだとう)討伐に赴いた源頼義(みなもとのよりよし)が、康平年間(1058〜64)に河内の住吉大社から分霊を勧請して創立。当初は岩手郡厨川村住吉(現在、盛岡市内に厨川の地名が残っている)に鎮座したが、寛政7年(1795)、南部家33代南部利視(なんぶとしみ。陸奥盛岡藩第7代藩主)公より社地の寄進を受けて現在地に遷座したという。
なかなか立派な神社で、昔から篤い信仰を集めてきたことが想像される。(参詣者用駐車場あり)
標記のケヤキは境内を東西に貫く参道の途中。
市街地にありながら、大枝の殆どが健全で、丸く大きな樹冠を戴いている。樹勢が良さそうで、若々しさも感じられる。
幹囲についても、上記データよりかなり大きいのではなかろうか。 |
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