ページタイトル:白鳥神社の大杉 当サイトのシンボルマーク

画像:白鳥神社の大杉(幹と並ぶ) 名称 白鳥神社の大杉 (しらとりじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 41m(注2)
目通り幹囲 7.6m(注3)
推定樹齢 450〜500年(注2)
所在地の地名 福島県福島市飯坂町茂庭字中茂庭
 〃 3次メッシュコード 5640−73−04
 〃 緯度・経度 北緯37度55分11.3秒
           東経140度25分31.9秒
福島市指定天然記念物(1968年3月11日指定)
撮影年月日 2020年8月5日

注1)福島市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
注3)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 堤長約720m、堤高105mの巨大なロックフィルダム摺上川(すりかみがわ)ダムの下流約1km。摺上川左岸に白鳥神社が鎮座する。ダムの完成によって高い位置に付け替えられた国道399号から、スギを主体とする白鳥神社の社叢がよく見える。
 鳥居の先の右手に天然記念物の大杉が立つ。幹には細い注連縄が巻いてあり、神木とされているようだ。
 その横には、やはり注連縄を巻いたモミの切株があり、切株の前には賽銭箱。なんと覆屋まで作られている。
 昭和末期まで大杉のすぐ隣に立って、モミも天然記念物とされていたらしい。昭和62年(1987)11月、『老朽のため指定解除』となったそうである。(案内板より)
 大杉の樹冠がほっそりして見えたのは、少し前までこのモミと空間を分け合っていたからなのだと納得。
 根元のどっしりした大杉である。
 福島市内では一番大きいスギだそうだが、何故か、環境省巨樹データベースにも、昭和58年(1983)刊行の「緑の文化財にも未登録。
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