ページタイトル:香取神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:香取神社のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:香取神社のケヤキ

画像:香取神社から見る岩木山
 香取神社から見た岩木山
名称 香取神社のケヤキ (かとりじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1) 実際はもっと太い
推定樹齢 不明
所在地の地名 青森県五所川原市持子沢字笠野前
 〃 3次メッシュコード 6140−04−88
 〃 緯度・経度 北緯40度44分41.1秒
           東経140度31分30.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月22日

注1)環境庁編「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 県道34号(五所川原浪岡線)沿い、持子沢(もっこざわ)と高野の二集落の間に香取神社が鎮座している。
 香取神社の祭神は経津主命(ふつぬしのみこと)。戦いの神様である。
 境内に1本の大ケヤキが立っている。「乳さずけ」の信仰があるという。幹に生じた大きな瘤を乳房に見立てたものだろうか。
 戦さの神様を祭神とする神社に乳授けを願うのは、身近なところに戦争の影を感じなくなった証左なのかもしれない。
 香取神社の前からは、岩木山がよく見える。
 悠揚迫らぬ雄姿に見とれつつ、平和の有り難みを改めて思った。
 
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