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名称 モーカケ沢のネズコ (もーかけさわのねずこ)
名称の典拠 なし
樹種 ネズコ
樹高 不明
目通り幹囲 7.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県南会津郡檜枝岐村燧ヶ岳
〃 3次メッシュコード 5539−32−76
〃 緯度・経度 北緯36度58分53.9秒
東経139度19分56.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年6月21日
注1)全体の外周を目分量で
国道352号を檜枝岐中心部から、尾瀬沼への入口である御池駐車場に向かう。
檜枝岐川に架かる七入橋(なないりばし)を過ぎ、葛折りを登りきった先で、左側の木々を透かしてネズコの大きな樹冠が見えた。葛折り部分最後のカーブの外側にある駐車スペースまで戻って、今度は国道を歩いて確かめに行くと、なかなか大きそうなネズコだ。
沢の対岸に立つのだが、近づくことは出来ないだろうか。ルートを探るため樹林内に入ってみることにした。
この駐車スペースは「尾瀬自然観察の森遊歩道」を歩く人のための駐車場のようだ。遊歩道は国道に沿っているようなので、一応の山歩き装備を調え、そこを歩く。
傾斜の緩そうな場所を探してなんとか沢まで降りることは出来たが、対岸をよじ登るのは私には無理と思われた。残念ではあるが、近くから眺められたこと、位置が記録できたことでよしとすることにした。
岩上の大ネズコである。3本のネズコが根を絡み合わせて並び立つと表現するのが正確だと思うが、全体としての一体感があるので、一個体として紹介することにした。
帰宅後、地理院地図を確認したところ、この沢は「モーカケ沢」という名らしい。300mほど下流側には「モーカケノ滝」もある(上記葛折りの途中に「モーカケの滝展望台入口」駐車場あり)。それで標記のように名付けてみた。
車窓からは一瞬ちらっと見えるだけなので、運転しながら見つけるのは難しいかも知れない(脇見運転注意)。上記緯度・経度データから位置を確認されることをお勧めする。 |
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