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名称 宮崎日吉神社のイチョウ (みやざきひえじんじゃのいちょう) 名称の典拠 なし 樹種 イチョウ 樹高 21m(注1) 目通り幹囲 5m(注1) 推定樹齢 350年(注1) 所在地の地名 鹿児島県南さつま市金峰町宮崎(日吉)(注2) 〃 3次メッシュコード 4730−12−26 〃 緯度・経度 北緯31度26分33.4秒 東経130度19分31.8秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2018年3月25日 注2)2005年11月7日、1市2郡4町が合併して南さつま市誕生。旧行政区は日置郡金峰町 万之瀬川(まのせがわ)右岸、河口から4kmほど遡ったところに、水田に囲まれて日吉の集落がある。 日枝神社は集落のほぼ中央。 南さつま市教育委員会が設置した案内板によると、建久3年(1192)、源頼朝の命を受けて阿多の地頭に赴任した鮫島四郎宗家(さめしましろうむねいえ)が近江国日吉大社の分霊を祀ったのが始まりと伝えられているようだ。かつては日吉神社(ひよしじんじゃ)または日吉山王社(ひよしさんのうしゃ)と称したという。 左図のイチョウは、鳥居から社殿に向かう途中。 単幹のイチョウだ。 傍らに、南薩地域振興局が案内板を設置している。 それには、「トベラやカズラ等の着生植物が見られ数多くのヒコバエが出て樹勢が弱ってい」たので、平成22年(2010)2月に土壌改良が実施された旨、記されていた。 地域の人々から大切にされているイチョウなのだろうと思われる。 |
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