ページタイトル:宮内神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:宮内神社のクスノキ 名称 宮内神社のクスノキ
    (みやうちじんじゃのくすのき)
名称の典拠 「西条の巨樹」(注1)
樹種 クスノキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注3)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 愛媛県西条市宮之内(注4)
 〃 3次メッシュコード 5033−70−34
 〃 緯度・経度 北緯33度56分50.4秒
           東経133度03分09.5秒
西条市指定天然記念物(「宮内神社の社叢」として1990年11月19日指定)
撮影年月日 2013年5月20日

注1)西条市環境サポーターが2009年11月に刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)環境省巨樹データベース(2007年調査)による
注4)2004年11月1日、旧西条市を含む2市2町が合併して新「西条市」誕生。旧行政区は東予市





 大明神川左岸、河北中学校の南南西約500mに宮内神社が鎮座する。
 主祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)はじめ3柱。「三島神社」とは名乗っていないが、大山祇神は大三島から勧請されたのだろう。古くから存在する神社のようで、舒明天皇(じょめいてんのう。在位629〜41)の時代に始まるとも伝えているようだ。
 平成2年(1990)、社叢(約8千平方m)が旧東予市から天然記念物指定を受けた。
 主たる理由は、ヤブツバキの群生が見事だから、ということらしい。全部で300本以上生育し、花形や色の変化も多いということだ。
 しかし、指定名称に「ツバキ」がないということは、「従」たる理由ではあっても、巨木に富むことも無関係ではないのだろう。環境省巨樹データでは、標記のクスノキをはじめ、目通り3m超の巨樹が計11本。
 なかなかの巨木の森である。
 
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