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↑西側斜面奥のクスノキ(6.0m)
↓西側斜面手前のクスノキ(5.1m)
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名称 宮野下三島神社のクスノキ
(みやのしたみしまじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 30m/30m(注1)
目通り幹囲 6.0m/5.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 愛媛県宇和島市三間町宮野下(注2)
〃 3次メッシュコード 4932−74−48
〃 緯度・経度 北緯33度17分31秒
東経132度36分30秒(注3)
宇和島市指定天然記念物(1980年11月3日指定)(注4)
撮影年月日 2013年5月12日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による。いずれも前者が左上図の個体データ
注2)2005年8月1日、宇和島市に合併。旧行政区は北宇和郡三間町
注3)詳細な位置を失念してしまったので、三島神社拝殿の位置を示す
注4)この日、「楠 二本」の名称で左図のクスノキ2本を指定した後、3年後の1983年1月24日には「三嶋神社樹叢」として、改めて境内林全体を天然記念物指定した
宇和島市役所三間支所(旧三間町役場)の後方、北から延びてきた山塊の先端に、三島神社が鎮座している。
昭和58年(1983)、社叢が町の天然記念物となった。これに先んじて、西側斜面に立つ2本のクスノキが天然記念物を受けていたが、そのほか、東側竹林のクスノキや、社殿横のヒノキもなかなか魅力的だ。晴れて全部が天然記念物となったわけだ。(「少し大きめの画像」に写真あり)
左図は、文化財としては先輩にあたるクスノキ2本である。幹囲は環境省巨樹データベースの数値を当てはめてみたのだが、現地で見た印象では、両者の大きさは殆ど同じように見える。
竹林のクスノキも仲間に加わって、これからも大きさを競い合ってくれることだろうと思われる。 |
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