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名称 老松天満宮のイチョウ
(おいまつてんまんぐうのいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福岡県八女市矢部村北矢部(宮ノ尾)(注3)
〃 3次メッシュコード 4930−56−76
〃 緯度・経度 北緯33度09分00.5秒
東経130度49分21.6秒
八女市指定天然記念物(1981年9月21日指定)
撮影年月日 2017年4月3日
注1)天然記念物指定名称は単に「イチョウ」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)2010年2月1日、八女市に合併。旧行政区は八女郡矢部村
矢部川(やべがわ)右岸、旧矢部村役場(現八女市役所矢部支所)の東の高台に老松天満宮が鎮座する。道を1本挟んで、さらにその東には三柱神社。2つの神社の境内は、空中の橋で結ばれている。
その橋の袂には、どちらにもイチョウの巨木。いずれも八女市指定天然記念物だ。(空中の橋やイチョウは国道442号からも見える。脇見運転注意)
イチョウの背丈は似たようなものだが、老松天満宮の方が一回り以上太い。
老松天満宮の祭神は菅原道真(すがわらのみちざね)公。応永29年(1422)、五条頼経の創建と伝え(寛文十年寺社開基)、かつての北矢部村の氏神とされていたようだ。(平凡社「福岡県の地名」による)
イチョウのデータを記した石板が玉垣の基礎部分に埋め込まれていたが、それに記された推定樹齢は500年。
ここでは神社創建時に植えられたとする伝承はないようである。 |
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