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名称 宮前大杉 (みやのまえおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県七尾市中島町宮前(みやのまえ)(注3)
〃 3次メッシュコード 5536−56−56
〃 緯度・経度 北緯37度07分48.8秒
東経136度50分02.4秒
中島町指定天然記念物(1972年3月23日指定)
撮影年月日 2003年9月14日
注1)現地の案内板による(神社所有の文化財一覧を記載したもの。設置者・設置年月とも不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2006年10月1日、七尾市に合併。旧行政区は鹿島郡中島町
久麻加夫都阿良加志比古神社(くまかぶとあらかしひこじんじゃ)の御神木。なんとまあ長い文字列だ。(前半部分は明治24年まで熊甲の文字が用いられていたようだが…)
神社は延喜式神名帳にある式内社。祭神は阿良加志比古神・都怒我阿良斯等(つぬがあらしと)神の二柱で、渡来系の人格神と推測されている。
毎年9月20日のお熊甲祭の舞台でもある。社殿もかなり大きく、いまなお信仰を集めているのだろう。
大杉は社殿前の広場の中央に立っている。ウラスギの仲間らしく、複雑にうねる幹姿を呈している。経てきた年月の重みを感じさせる。
ただ、残念ながら、樹勢はかなり衰えてきているようだ。 |
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