ページタイトル:宮野神社のイチイガシ 当サイトのシンボルマーク

画像:宮野神社のイチイガシ(幹と並ぶ) 名称 宮野神社のイチイガシ
    (みやのじんじゃのいちいがし)
名称の典拠 なし
樹種 イチイガシ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福岡県朝倉市宮野(注2)
 〃 3次メッシュコード 5030−05−68
 〃 緯度・経度 北緯33度23分39.0秒
           東経130度43分48.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月2日

注1)まったくの目分量
注2)2006年3月20日、1市2町が合併して朝倉市誕生。旧行政区は朝倉郡朝倉町





 環境省巨樹データベースに、下須川に鎮座する別所神社のスギが載っている。そのスギに会いに行ったのだが、残念ながら大杉の姿は無かった。
 失われたものは仕方がないが、手ぶらで帰るのも芸がないので、200mほど離れた所に見えたこんもり繁る森を訪ねたら、これが宮野神社で、境内に左図のイチイガシが立っていた。全く予定外の出会いである。
 今は皮一枚で立つイチイガシだが、失われた部分を想像で補ってみると、もとはかなりの大木だったように思われる。
 現在生き残っている部分は、かつての下枝の1本だったのではないだろうか。他の部分が全て枯れ、腐朽して失われてから、ずいぶん時間が経たようにも思われる。
 でも、樹勢は悪くない。今も神木として大切に扱われているようだ。
 帰宅後、環境省巨樹データベースを調べてみたが、何故か宮野神社の巨木は1本も登録されていなかった。
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