|
|
|
名称 深山観音のスギ (みやまかんのんのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 45m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山形県西置賜郡白鷹町深山(大門)
〃 3次メッシュコード 5740−20−55
〃 緯度・経度 北緯38度13分00.7秒
東経140度04分11.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月4日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
最上川左岸、山形鉄道鮎貝駅から北に4kmほど入った山裾に深山観音がある。置賜33観音霊場第8番札所とされている。
本尊は丈六の千手観音だが、今は観音堂とされる御堂は、元来は阿弥陀堂として建てられたようだ。阿弥陀堂の古形式を残しているとして、昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定され(指定名称は「観音寺観音堂」)、翌29年から3ヶ年をかけて解体修理が行われた際に室町後期の建築と推定されるに至った。山形県内では最古の建築だそうである。(案内板より)
1988年の環境庁巨樹巨木林調査では、境内に全部で11本の巨木が数えられ、そのうち幹囲5.5m以上が4本あることになっている。
しかし、現在、5m以上と思われるスギは2本。他は失われてしまったのだろうか。
最大の大杉は、石段の下部。向かって右手に立っている。 |
|