ページタイトル:宮久保の大桜 当サイトのシンボルマーク

画像:宮久保の大桜 名称 宮久保の大桜 (みやくぼのおおざくら)
名称の典拠 入口近くあった案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 3.8m(注2)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 福島県本宮市長屋字鼓石(注3)
 〃 3次メッシュコード 
 〃 緯度・経度 北緯37度31分18.3秒
           東経140度28分31.8秒
本宮市指定天然記念物(1986年7月25日指定)
撮影年月日 2019年4月22日

注1)本宮市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)2007年1月1日、本宮市誕生。旧行政区は安達郡白沢村





 県道116号(二本松三春線)沿いに長屋グラウンドがあり、その北西角の県道脇に、この桜の説明を書いた案内板が出ていた。(桜見学者はグラウンドの駐車場を使用可?)
 私有物の桜で、家から畑に向かう小道脇、少し高い位置に立つので、駐車場からもよく見える。
 案内板によると、「宮久保」は地名(通称)だとのこと。この桜も農事暦とされてきたようで、「宮久保の肥上げ桜」とも呼ばれ、地域の人々から親しまれてきたらしい。宝暦年間(1751〜64)には既に大桜だったと伝えられているというから、かなり年季の入った「肥上げ桜」なのだ。
 根元に立ちたかったので、家人(奥様)の許可を得て、奥に向かった。
 花は盛りを過ぎ、葉桜になりかけというところ。花は残念だったが、力強い立ち姿は十分に堪能させていただいた。
ボタン:福島県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る