|
名称 宮原三神宮のクスノキ (みやはらさんじんぐうのくすのき) 名称の典拠 なし 樹種 クスノキ 樹高 不明 目通り幹囲 6.5m(注1) 推定樹齢 600年(注1) 所在地の地名 熊本県八代郡氷川町宮原(注2) 〃 3次メッシュコード 4830−65−64 〃 緯度・経度 北緯32度33分27.5秒 東経130度40分44.8秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2011年8月8日 注1)熊本県公式ホームページのコンテンツ「地域発 ふるさとの自然と文化」による 注2)2005年10月1日。隣の竜北町と合併して氷川町に。旧行政区名は八代郡宮原町 氷川に架かる国道3号氷川橋の南が旧宮原町中心部である。 そこから、JR鹿児島本線有佐(ありさ)駅に向かうと、市街地から抜ける直前、前方に広葉樹の森が見える。これが宮原三神宮の森だ。 森を構成する樹木たちの頭領が、このクスノキ。随身門をくぐって左手に立っている。 三神宮の名は、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、国常立尊(くにとこたちのみこと)、神武天皇の3柱の祭神を祀っているから。もとは三宮社と称していたが、明治維新後、今の名に改称。 境内の由緒書によれば、平治元年(1159)から応保元年(1161)にかけて平盛俊が社殿を造営、その弟盛房が初代の社司となったという。平安末期から続く古い神社のようだ。 天正16年(1588)に社殿の殆どを焼失、加藤清正が再興したということだ。上記推定樹齢とは一致しないが、クスノキが生を受けたのは、再興時より古いことはなさそうに思われる。 |
||||||||