名称　宮川の大けやき　（みやがわのおおけやき） 名称の典拠　現地の案内板（注1） 樹種　ケヤキ 樹高　４２ｍ（注2） 目通り幹囲　９．５ｍ（注2） 推定樹齢　３００年以上（注2） 所在地の地名　富山県中新川郡上市町若杉字芋田 　〃　３次メッシュコード　５５３７−０２−４８ 　〃　緯度・経度　北緯３６度４２分２５．１秒 　　　　　　　　　　　東経１３７度２１分２５．３秒 富山県指定天然記念物（１９６５年１月１日指定） 撮影年月日　２００３年５月４日（左写真） 　　　　　　　　２０１１年４月５日 注1）１９８４年１２月に富山県教育委員会と上市町教育委員会が連名で設置 注2）環境庁「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版」による 　すばらしく背の高いケヤキである。北側から近づいたところ、かなり遠くから家々のはるか上方に樹冠が見られた。 　日吉神社の御神木。樹齢１０００年との伝承もあるようだ。確かに一目も二目も置きたくなる巨木である。 　地上４ｍほどで２幹に分かれている。そしてそれぞれ、その少し上で再び２幹に分かれている。それら計４本のうち、１本は枯れてしまったが、残りの３本はまだ生きて、高みの枝葉を支えている。 　「まだまだ若い者には負けぬ」との気概のようなものを感じた。 　なお、名称中の「宮川」であるが、上市町に合併する前の宮川村に属した意だろうと思われる。