ページタイトル:美束白山神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:美束白山神社のスギ

画像:美束白山神社のスギ(遠景)
名称 美束白山神社のスギ
    (みつかはくさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 50m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束(注2)
 〃 3次メッシュコード 5336−13−74
 〃 緯度・経度 北緯35度28分56.5秒
           東経136度25分59.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年5月8日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)2005年1月31日、揖斐川町に合併。旧行政区は揖斐郡春日村





 粕川の上流、古田谷入口の高台に白山神社がある。
 社地の下方は農地となっていて、そこに道路が通っているので、道路からも社叢のスギがよく見える(左下図)。
 石鳥居をくぐり、一対の石灯籠の間を通って参道石段を登る。境内には目通り3mを超えて巨木の仲間入りをしたスギが数本目につく。
 そのうち最大木は、石段の途中、社殿に向かって左手。直線的な樹皮の模様が、若々しい力強さを感じさせる。
 ところで、このあたりの神社では、石灯籠を鉄パイプで囲っているところが多い。パイプや留め金具はまだ新しい。地震では、石鳥居も倒壊を免れ得ないのだが、こちらは少々大きすぎて、素人の手に余るということか。
 2ヶ月ほど前の東日本大震災を目の当たりにして、近い将来に来襲するとされる東海地震に備えたものだろう。
 外見の美しさより、まずは安全第一ということなのだと思われる。
 
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