ページタイトル:宝蔵寺のケヤキ(水戸市) サイトのシンボル

画像:宝蔵寺のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:宝蔵寺
名称 宝蔵寺のケヤキ (ほうぞうじのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 茨城県水戸市谷田町(やだちょう)
 
〃 3次メッシュコード 5440−44−20
 
〃 緯度・経度 北緯36度21分19秒
           東経140度30分16秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年3月2日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)幹に括り付けられた指定保存樹標識(指定番号第6−3号22番)による





 国道51号の「谷田町」信号から南西に向かう道路の西に、真言宗豊山派仏国山文殊院宝蔵寺がある。
 平凡社「茨城県の地名」によると、文明2年(1470)、賢禅の開基。はじめは現在地の北方、那珂川の近くにあったが、天和3年(1683)、徳川光圀の命により、現在地に移転した。本尊は大日如来。
 初春の穏やかな日の午前中に訪れた。
 私たちの他にも参詣者の姿がちらほら。境内は清掃が行き届き、伽藍には傷みがない。寺運は盛んなようだ。
 広い墓地に、ケヤキ巨木が散見される。なかでは、写真の個体が最も大きそうだ。
 保存樹であることを示す標識が幹に括り付けられているほか、特別な措置はされていない。存在するだけで、十分、墓地のシンボルとなっている。
 宝蔵寺境内には、目通り4.4mのヤマザクラもある。花の頃は、さぞかし見事なことだろう。
 
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