ページタイトル:御魂山の神代桜 当サイトのシンボル

画像:御魂山の神代桜 名称 御魂山の神代桜 (みたまやまのじんだいざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 長野県下高井郡木島平村往郷
 〃 3次メッシュコード 5538−23−14
 〃 緯度・経度 北緯36度50分45秒
           東経138度25分33秒
木島平村指定天然記念物(1987年2月19日指定)
撮影年月日 2013年4月23日

注1)木島平村教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)上記案内板による





 木島平(きじまだいら)の東、馬曲(まぐせ)温泉に向かう県道354号(馬曲木島停車場線)から少し右に入ったところに御魂山公園がある。
 サクラが立つのは公園の一角、標高は460mほど。ただし「公園」と言っても、周辺の森とほとんど変わらない。また、途中に案内表示もないので、わかりにくいかも知れない。
 以前、官有林だったものを、明治末期、村が払い下げを受け、公園として管理してきたようだ。
 瘤を積み重ねたような、ゴツゴツした樹肌の古木と、根元からすっと伸びた新しい幹が並び、いずれも同じような花をつけている。
 案内板によると、終戦前、忠魂祭の日には、樹下で盛大な酒宴を催したとか。
 このサクラは、当地の民謡に、「桜まだかや 御魂の山 平菜種の花盛」と謡われているそうである。
 
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