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社殿横のクスノキ
参道入口のクスノキ |
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名称 御園神明宮のクスノキ
(みそのしんめいぐうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県三島市御園
〃 3次メッシュコード 5238−47−83
〃 緯度・経度 北緯35度04分37秒
東経138度55分11秒
三島市指定天然記念物(「神明宮神社社叢」として、境内林全体を1985年11月11日に指定)
撮影年月日 2009年2月15日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
この辺り、狩野川の流路が、旧函南町・沼津市・三島市の境界をなしている。神明社のある御園は、その右岸。対岸は沼津市である。
案内板によれば、神明宮は寛弘2年(1005)の創立。三嶋大社の荘園として位田(いでん)を有し、長らくよく管理されてきたという。
まさか、その時代からのものではあるまいが、境内には古くからの木々が茂り、クスノキ5本、イヌマキ5本をはじめ、社叢全体が三島市から天然記念物指定を受けた。またこの森は、昭和59年(1984)には、静岡県「ふるさとの自然百選」にも選ばれている。
なかでは、社殿のすぐ横と、参道入口に立つ2本のクスノキが大きい。第一印象では前者の方が大きいように見えたが、標記データは、果たしていずれのものだろうか。
訪れたのは朝。清掃の行き届いた境内は、参詣して気持ちがよい。
勤勉な氏子の人たちの、神社への誇りと愛情が感じられた。 |
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