ページタイトル:三島神社の夫婦クス サイトのシンボル

画像:三島神社の夫婦クス(幹と並ぶ1)


画像:三島神社の夫婦クス(全景)


画像:三島神社の夫婦クス(幹と並ぶ2)
名称 三島神社の夫婦クス
    (みしまじんじゃのめおとくす)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 30m/30m(注2)
目通り幹囲 8.1m/5.9m(注2)
推定樹齢 伝承1000年以上(注3)
所在地の地名 静岡県賀茂郡南伊豆町加納
 
〃 3次メッシュコード 5138−76−88
 
〃 緯度・経度 北緯34度39分18.6秒
           東経138度51分23.1秒
静岡県指定天然記念物(2002年12月10日指定)
撮影年月日 2009年2月16日

注1)天然記念物指定名称は「三島神社のクスノキ」と一般的な名前。しかし、案内板の文章に「通称夫婦クスの名称で(中略)愛されております」とあった。この木は、2本並んでいるゆえにこそインパクトがあるので、その名を取り入れさせてもらった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板(2003年4月に南伊豆町と同町教委が連名で設置)による





 三島神社の300mほど南に架かる前原橋から下流側の青野川堤防は、河津桜の名所として知られる。訪れた2月中旬は、河津桜の開花期と一致する。混雑を避けるため、月曜日に訪れた。
 さすがに渋滞はなかったが、月曜でも見物客は結構な数だ。(私も、ソメイヨシノより一足も二足も早い花見を楽しませていただいた)
 花見客のうち、中図の立派な姿に関心を抱いた何人かが、クスノキを見に訪れる。私が訪問していた間にも3組のグル−プが三島神社に来た。みな讃辞を残して帰って行く。
 クスノキの巨木が目白押しの伊豆半島において、8m台ではまだまだ横綱・大関とは言えないが、2本を合わせると相当なものだ。全体としての樹冠の大きさは、伊豆半島第一かも知れない。
 この2本の根は、地上30センチほどの高さまでくっついている。手(?)を取り合って暮らす夫婦なのである。


画像:青野川堤防の河津桜
青野川堤防の河津桜  
 
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