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名称 御射山神戸の一里塚のケヤキ
(みさやまごうどのいちりづかのけやき)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.9m(注2)
推定樹齢 390年(注3)
所在地の地名 長野県諏訪郡富士見町富士見御射山神戸
〃 3次メッシュコード 5338−71−16
〃 緯度・経度 北緯35度55分56.0秒
東経138度12分15.1秒
天然記念物指定 なし(注4)
撮影年月日 2008年4月29日
注1)高橋弘さんによる、日本を代表する巨樹サイト
注2)1998年3月に富士見町教育委員会が設置した案内板による
注3)同上。訪れたのが案内板設置の10年後だったため、説明文に数値に10年を加えた
注4)ケヤキが天然記念物に指定されているわけではないが、旧街道を挟む両側の一里塚が富士見町指定史跡とされている。ケヤキも史跡の一部として保護されているものと思われる
JR中央本線「すずらんの里」駅がある町が御射山神戸である。町並みを貫く国道20号が、昔の甲州街道。
北のはずれ近く、国道が川沿いに進もうとするのに対し、旧街道は左斜めに丘陵を登る。一里塚は、国道と別れて約300m。江戸日本橋から数えて48番目(49という説も)の一里塚だ。
道を挟んで東西2つの塚があり、大ケヤキは西塚の上。東塚にはエノキが植えられていたが、明治の初め頃に枯れてしまったという。
現在では、国道が別の場所を通っていることもあり、ここで足を止める人は殆どいない。
汽車や自動車の時代になる前は、このケヤキの葉陰に腰を下ろし、ゆっくり景色を見渡しながら、ひと息つく人も多かったのではなかろうか。 |
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